2009/03/05 (Thu) 12:56
お久しぶりです。
しばらくルーセントハートというゲームでぬくぬくプレイしてました。
MMORPGとは恐ろしいもので、一度のめり込むと、
それはもう何かにとりつかれたかの様に必死になってやってるという事。
熱しやすく冷めやすい、とはこういったものでしょうか。
私は、何か他のもので気分転換しないとモチベーションが保てない性質でありまして、
今はこうしてつらつらと記事を書かせて頂いております。
さて、ポトリスも長らくご無沙汰してましたが、
最近ふと、やりたいなーと思うようになってきました。
別に、何か目的があってやりたいという訳でもないのですが、
心境は文部省唱歌である「故郷」の歌詞そのものです。
…具体的にいうと、若き頃の判断力の無さ(今も変わりありませんが)を懐かしめるものとして、
今思えばあの局面はこうしていれば勝てたのでは、という未熟さを痛感しています。
判断とは何か基準があって初めて考えていくものだと思い、
基本がしっかりしていなければ安定した判断も難しいでしょう。
逆に言えば、判断の難しい局面でも安定した判断力があれば後悔は少なかったはず。
今回書かせて頂く記事は、そんな基本に返った判断からあれこれ推察してみよう、というもの。
例のごとく、読み物気分で眺めてほしいと思います。
まずは位置取りから。
もしも二人に囲まれていた場合、逃げるという選択肢もありますが、
相手にとって当てにくい場所があるなら移動し、おとりになりましょう。
反対側では、自チームが有利に試合を進めているはずです。
そういう意味で、位置取りはとても重要な事です。
もちろん、相手にとって当てにくい場所はこちらからも当てにくい場所なので、
自身の命中力を高めておく必要があります。
ケース1.
本当に基本。
相手にとって当てにくい位置…ズバリ手前に壁がある場所です。
この図でいうと…
ここまで下がると相手は当てにくく感じます。
何故なら手前に壁があるので、真上から落とすように狙わないと
直接的ダメージを与えられなくなるからです。
キャロにとって追い風なら、高角度以外コアで当てることは不可能です。
地道に手前から崩しても良いですが、その間はほぼ攻撃になりません。
しかし、ここで注意です。
それは相手との相性を見てから移動するということです。
お互いに即撃ちしあってもディレイ勝ちできるなら、
動かずにその場で撃った方が良いです。
逆に、相手の方が早いならその場から動いて、出来る限り
当てられないようにしつつ狙うのが得策でしょう。
そこでです。
今、あなたがケース1の図を見て思った事は何でしょう。
「下がった方がいい」と思うのには理由があるはずです。
単純に考えると勝ちたいからです。
勝つ為には攻めなければなりませんが、一方的に攻めるばかりではいつかやられてしまいます。
どうすれば勝てるかでは無く、どうすれば負けないかを考えると、
もっと柔軟な発想ができると思います。
ちなみに、徒然草の第百十段にこんなことが書いてあります。
しばらくルーセントハートというゲームでぬくぬくプレイしてました。
MMORPGとは恐ろしいもので、一度のめり込むと、
それはもう何かにとりつかれたかの様に必死になってやってるという事。
熱しやすく冷めやすい、とはこういったものでしょうか。
私は、何か他のもので気分転換しないとモチベーションが保てない性質でありまして、
今はこうしてつらつらと記事を書かせて頂いております。
さて、ポトリスも長らくご無沙汰してましたが、
最近ふと、やりたいなーと思うようになってきました。
別に、何か目的があってやりたいという訳でもないのですが、
心境は文部省唱歌である「故郷」の歌詞そのものです。
…具体的にいうと、若き頃の判断力の無さ(今も変わりありませんが)を懐かしめるものとして、
今思えばあの局面はこうしていれば勝てたのでは、という未熟さを痛感しています。
判断とは何か基準があって初めて考えていくものだと思い、
基本がしっかりしていなければ安定した判断も難しいでしょう。
逆に言えば、判断の難しい局面でも安定した判断力があれば後悔は少なかったはず。
今回書かせて頂く記事は、そんな基本に返った判断からあれこれ推察してみよう、というもの。
例のごとく、読み物気分で眺めてほしいと思います。
まずは位置取りから。
もしも二人に囲まれていた場合、逃げるという選択肢もありますが、
相手にとって当てにくい場所があるなら移動し、おとりになりましょう。
反対側では、自チームが有利に試合を進めているはずです。
そういう意味で、位置取りはとても重要な事です。
もちろん、相手にとって当てにくい場所はこちらからも当てにくい場所なので、
自身の命中力を高めておく必要があります。
ケース1.
本当に基本。
相手にとって当てにくい位置…ズバリ手前に壁がある場所です。
この図でいうと…
ここまで下がると相手は当てにくく感じます。
何故なら手前に壁があるので、真上から落とすように狙わないと
直接的ダメージを与えられなくなるからです。
キャロにとって追い風なら、高角度以外コアで当てることは不可能です。
地道に手前から崩しても良いですが、その間はほぼ攻撃になりません。
しかし、ここで注意です。
それは相手との相性を見てから移動するということです。
お互いに即撃ちしあってもディレイ勝ちできるなら、
動かずにその場で撃った方が良いです。
逆に、相手の方が早いならその場から動いて、出来る限り
当てられないようにしつつ狙うのが得策でしょう。
そこでです。
今、あなたがケース1の図を見て思った事は何でしょう。
「下がった方がいい」と思うのには理由があるはずです。
単純に考えると勝ちたいからです。
勝つ為には攻めなければなりませんが、一方的に攻めるばかりではいつかやられてしまいます。
どうすれば勝てるかでは無く、どうすれば負けないかを考えると、
もっと柔軟な発想ができると思います。
ちなみに、徒然草の第百十段にこんなことが書いてあります。
双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、
「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。
いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、
一目なりともおそく負くべき手につくべし」と言ふ。
↓訳
双六の名人と言われている人に、その必勝法を聞いてみたところ、
「勝ちたいと思って打ってはいけない。負けまいと思って打たなくちゃいけないのだ。
どんな打ち方をしたら、たちまち負けてしまうかを予測したら、その手は打たないでおいて、
たとえ一マスでも負けるのが遅くなるような手を使うのがよい」と答えた。
これはポトリスだけでなく、研究者や政治家の生業にも言えることです。
まぁ負けるときは負けますが、負ける要素を1つでも減らせばずっと勝ちに近くなるはずです。
気が向いたらまた書きます。
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